デカ目に盛れるカラコンが多いみんカラカラコン。
プチプラで最長1年間使用できるというコスパの良さも魅力ですね。
みんカラは韓国カラコンですが、国内にも似たデザインのカラコンがあります。
太い黒フチと鮮やかな発色が特徴のギャル系カラコン、Queen11ブラウン。
小さめサイズの15mmも展開されて、ユーザーさんの幅が広がっている定番カラコンですね。
Queen11ブラウンに近いデザインの国内カラコンは数多くありますが、こちらも定番といえるバンビシリーズのチョコレート。
今回は、Queen11ブラウンとQueen11ブラウン15mm、バンビチョコレートを装着比較してみたいと思います。
Contents
レンズスペック比較
Queen11ブラウン
DIA：15.0mm
着色直径：16.0mm
BC：8.6
含水率：38％
度数展開：無度数・-0.50・-1.00～-10.00
価格：3,480円
使用期限：1年
とげとげのある太い黒フチに明るいオレンジのレンズカラー。
センターにはイエローが配置されています。
フチは濃いベタ塗り着色ですが、レンズカラーには隙間が多く透けがあるレンズです。
潰さずに計測した着色直径は14.3mmほど。
みんカラユーザーさんには使いやすいデカ目サイズといえそう。
レンズ質は薄くて柔らかく、くたっとコシのないレンズです。
Queen11ブラウン15mm
DIA：14.2mm
着色直径：15.0mm
BC：8.6
含水率：38％
度数展開：無度数・-0.50・-1.00～-6.00
価格：2,980円
使用期限：1年
濃いブラックの太いとげとげフチ。隙間のあるオレンジのレンズカラーにイエローのセンターカラーの組み合わせ。
基本的にデザインもカラーもオリジナルの16mmバージョンと変わりはありません。
ただ、16mmバージョンとフチの太さが同じなので、サイズが小さくなっている分、ややフチの面積が広くなります。
潰さずに計測した着色直径は13.8mm程度。
レンズ質は薄く柔らかで、コシのないくたっとしたレンズです。
エンジェルカラーバンビシリーズ/チョコレート
DIA：14.2mm
着色直径：13.8mm
BC：8.6
含水率：38.5％
度数展開：無度数・-0.50・-1.00～-10.00
価格：2,689円/度なし・2,980円/度あり（税込み）
使用期限：1ヶ月
太いとげとげの黒フチに赤みブラウンのレンズカラー。
センターにはイエローが配置されたデザイン。
透けのあるレンズカラーは名前の通りのチョコレートカラーですね。
着色直径は13.8mm表記ですが、実測ではもう少し小さめかな？という数値でした。
レンズ質は薄すぎず厚すぎず、へたりにくいのでビギナーさんでも取り扱いしやすいレンズだと思います。
裸眼スペック
カラコンを比較する裸眼がこちら。
縦：約1.8cm
横：約3.5cm
黒目：約1.3cm（画像は明るめ。実際はほぼ黒です）
BC：8.8
◆全体的に大きめで暗いため、裸眼は透けにくいですがカラコンの発色は悪いです。
Queen11ブラウンとバンビチョコレートの装着比較
Queen11ブラウンの装着画像
センターカラーのインパクトが強い発色。
環境光のせいで暗めの発色になっていますが、実際にはもっとレンズカラーのオレンジが鮮やかになります。
フチ・レンズカラー・センターカラーと、それぞれの主張がはっきりしているため、派手さと盛り感は想像以上。
ブラウンというよりも赤みオレンジの発色は装着しても変わらないので、ナチュラルに馴染むというよりも派手盛り重視の人向けだと思います。
ボカシのないフチのおかげで、デカ目効果も実測以上ではないでしょうか。
Queen11ブラウン15mmの装着画像
フチ・レンズカラー・センターからがそれぞれしっかり主張してくる発色は、16mmバージョンと変わりなしです。
実際の色合いもほぼ変化はありませんが、こちらの方がよりリアルに近い発色。
フチの占める割合が多い分、15mmの方が全体的に黒っぽくなります。
サイズはぐんと小さくなっていますが、グラフィックデザインと強めカラーのおかげでぱきっと強めの印象。
控えめサイズで高発色なギャル系カラコンを探している人や、16mmバージョンでは大きすぎるという人にぴったりのカラコン。
チョコレートの装着画像
裸眼が暗いということもありますが、レンズカラーがダークブラウンに近いチョコレートカラーのため、馴染みがよく、フチとの境目がはっきり分らない発色になりました。
センターカラーはやや強めに発色していますが、全体的にダークトーンで甘めの印象。
デザイン自体は王道のギャル系といえますが、実際は比較的ガーリーではないでしょうか。
ミディアムサイズながら、ダークカラーならではのデカ目効果を発揮していて、ナチュラルに盛れるサイズになっています。
グラフィックデザインはほぼ同一といえるカラコン
Queen11ブラウン
Queen11ブラウン15mm
バンビチョコレート
グラフィックデザインはほぼ同一といえる3種類のカラコンですが、チョコレートに関してはかなり印象に差が出ました。
Queen11ブラウンとQueen11ブラウン15mmは純粋なサイズ違いと捉えていいと思いますが、チョコレートは全く別物。
Queen11ブラウン・Queen11ブラウン15mmの鮮やかなカラーと比較すると、チョコレートは落ち着いていてナチュラル。
ギャル系の派手盛りカラコンと、ガーリー系のナチュ盛りカラコンといった違いがありますね。
派手めのカラーやくっきりしたグラッフィックを楽しみたいのであればQueen11ブラウン・Queen11ブラウン15mm。
ナチュラルさを残してガーリーに盛りたいならチョコレートがおススメかもしれません。
BCはすべて共通の8.6ですが、レンズ質には違いがありました。
薄く柔らかく、ふにゃっとコシのないQueen11ブラウン・Queen11ブラウン15mmに対して、ややしっかり目のチョコレート。
チョコレートも、一般的なマンスリーカラコンの質感といえますが、BCが異なる目には少々負担が大きかったです。
個人的な感想になりますが、使用感の面ではQueen11ブラウン・Queen11ブラウン15mmが圧倒的に快適でした。
Queen11ブラウンとエンジェルカラーバンビチョコレートの比較まとめ
『Queen11ブラウンのポイント』
赤みオレンジとはっきりしたグラフィックのデカ盛りカラコン。派手めギャル系がお好きな人向け。
『Queen11ブラウン15mmのポイント』
赤みオレンジとはっきりしたグラフィックのギャル系カラコン。サイズは小さめですが存在感はしっかり。
『バンビシリーズチョコレートのポイント』
甘めのチョコレートカラーが可愛いカラコン。デザインはギャル系ですが装着した印象はガーリーより。
色合いにかなりの違いがありますので、好みの問題になりそうですね。
ギャル系の派手盛りカラコンを想像していると、チョコレートは少々イメージと異なる。ということはありそうです。
そして、カラコンをデイリー使用するにしても、遊びに行くときだけ使うにしても、気になるのはコスパ。
Queen11ブラウンとQueen11ブラウン15mm・バンビチョコレートの1回使用料を算出してみると以下の通りになりました。
・Queen11ブラウン/約9.5円
・Queen11ブラウン15mm/約8.2円
・チョコレート/約90円（度なし）・約99円（度あり）
現在は価格が変更されたようなので、マンスリーカラコンとしてはチョコレートもプチプラカラコンといえるんですが、やっぱりワンイヤーのQueen11ブラウン・Queen11ブラウン15mmとは大差がつきましたね。
Queen11ブラウンはオリジナルサイズと15mmバーションで価格設定が異なるので、デカ盛りサイズが好みかナチュ盛りサイズが好みか、大きさで選ぶこともできます。
どちらもきちんとケアすれば1年間使用できる長期使用カラコンですが、基本のお手入れはマンスリーと変わらないので、心配はありません。
Queen11ブラウンはサイズによって度数展開が異なりますし、欠品情報などは随時変化しますので、みんカラの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ではまた。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
