デカ目に盛れるカラコンが多いみんカラカラコン。
プチプラで最長1年間使用できるというコスパの良さも魅力ですね。
みんカラは韓国カラコンですが、国内にも似たデザインのカラコンがあります。
盛れ度、使用感ともにみんカラトップの人気を誇るKingdom17ブラウン。
盛り系カラコンとしてテッパンといえるカラコンですが、Kingdom17ブラウンに似た国内カラコンもあります。
今回は、Kingdom17ブラウン、小さめサイズのKingdom17ブラウン15mmと、国内カラコンのキャンディーマジックNo.7を装着比較してまいります。
Contents
Kingdom17ブラウンとシークレットキャンディーマジックNo.7レンズスペック比較
Kingdom17ブラウン
DIA:15.0mm
着色直径:16.0mm
BC:8.6
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-10.00
価格:3,480円
使用期限:1年
ギザギザの黒フチに、隙間の多い着色の明るいイエローのレンズカラー。
センターには黒の点描模様が描かれています。
グラフィックデザインはとてもシンプル。
潰さずに計測した着色直径は14.5mmと、デカ目効果はバッチリの大きさです。
レンズ質は薄くて柔らか。くたっとへたりやすく水分が多いと丸まりやすいレンズです。
Kingdom17ブラウン15mm
DIA:14.2mm
着色直径:15.0mm
BC:8.6
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-6.00
価格:2,980円
使用期限:1年
ギザギザフチと明るいイエローのレンズカラー、センターの点描模様はオリジナルサイズのKingdom17ブラウンと共通。
デザインや配色に違いはありませんが、フチとセンターのドッドの色合いがややブラウンよりなことと、点描模様が細かいという微妙な差はあります。
潰さずに計測した着色直径は13.8mm程度。
レンズ質は薄くて柔らか。くたっと潰れるコシのないレンズです。
シークレットキャンディーマジックNo.7
DIA:14.5mm
着色直径:13.7mm
BC:8.9
含水率:38.5%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-8.00
価格:1,600円/度なし2枚・1,410円/度あり1枚(税抜き)
使用期限:1ヶ月
黒のギザギザフチにイエローベージュのレンズカラー。センターには黒の点描模様。
基本的なグラフィックデザインはKingdom17ブラウンによく似ていますね。
相違点はカラーがイエローベージュであることと、着色内径が広く点描模様が広くレンズカラー上に広がっていることだと思います。
着色直径は13.7mm表記ですが、実測はもう少し大きめの13.9mmほど。
レンズ質は薄めで柔らかめですね。
裸眼スペック
カラコンを比較する裸眼がこちら。
縦:約1.8cm
横:約3.5cm
黒目:約1.3cm(画像は明るめ。実際はほぼ黒です)
BC:8.8
◆全体的に大きめで暗いため、裸眼は透けにくいですがカラコンの発色は悪いです。
Kingdom17ブラウンとシークレットキャンディーマジックNo.7の装着比較
Kingdom7ブラウンの装着画像
かなり明るいイエローですが、装着すると暗い裸眼にも違和感なく染んでくれます。
フチはしっかり目に発色しますが、レンズカラーから分離した印象にはならず、輪郭を強調してくっきり目力をアップしてくれています。
Kingdom17ブラウンはマダラっぽいグラフィックデザインが特徴ですが、透け感があるので柄が主張しすぎず発色もナチュラル。
しっかりデカ盛りできるサイズと自然な発色とデザインは、さすがランキングトップのカラコン!といえる絶妙さですね。
Kingdom7ブラウン15mmの装着画像
デザインやカラーに大きな違いはないものの、サイズがぐっと小ぶりになったKingdom17ブラウン15mm。
レンズそのものを見る限りではほとんど違いは分かりませんでしたが、装着すると15mmバージョンの方が少しだけ発色がいいようです。
小さめになった分フチの存在感は薄くなっていますが、レンズカラーは明るめのブラウンに発色。
レンズによって多少の誤差はあるので、必ずしもこの発色になるとは限りませんが、私の裸眼と手元にあるレンズでは、こちらの方がしっかり発色していますね。
小さめサイズということもありますし、16mmバージョンよりも明るくカジュアルな印象だと思います。
キャンマジNo.7の装着画像
発色は控えめですが、フチは比較的目立ちやすい発色ですね。
着色内径が広い構造なので、瞳孔の抜けが目立つかと思いましたが、装着すると上手く馴染んでくれてほとんど気になることはありませんでした。
デカ目効果も国内マンスリーカラコンとしては申し分ないサイズ感。
ただ、フチの内側に白目が透けてしまいやすかったです。
着色直径はKingdom17ブラウン 盛れ感はキャンマジNo.7
Kingdom7ブラウン
Kingdom7ブラウン15mm
キャンマジNo.7
着色直径では圧倒的にKingdom17ブラウンが大きいんですが、盛れ感はキャンマジNo.7も不足を感じにくいサイズでした。
カラーの面では最も発色がいいのがKingdom17ブラウン15mm。次いでKingdom17ブラウン。キャンマジNo.7の順番になりますね。
デザインは3種類ともとても良く似ていますが、並べてみると微妙に差はあると思います。
大きさと馴染みの良さを両立させるならKingdom17ブラウン。
カジュアルサイズで発色の良さを求めるならKingdom17ブラウン15mm。
盛れるサイズで透けの強いものがお好きならキャンマジNo.7。といったところ。
個人的に気になったのは、キャンマジNo.7の裸眼の透け方。
私自身はどちらかといえば透けにくいタイプなんですが、右目(向かって左)はややレンズがズレやすいです。
そのせいもあって、フチの内側に白く裸眼が透けていますね。
黒目の大きさやBCによってはこの透けがかなり目立つということも考えられますので、気になる方はご注意を。
BCはKingdom17ブラウン・Kingdom17ブラウン15mmが8.6。
キャンマジNo.7が8.9。
標準BCが8.6ですので、キャンマジNo.7は緩めの設計になっています。
裸眼BCが8.8の私にとっては、キャンマジNo.7のスペックが近いんですが、使用感はどれも良好。
ただ、透け方を見ても分かる通り、ズレやすかったのはキャンマジでした。
スペック面から見ても、標準BCの人はKingdom17ブラウン・Kingdom17ブラウン15mmの方がおススメだと思います。
Kingdom17ブラウンとシークレットキャンディーマジックNo.7比較まとめ
『Kingdom7ブラウンのポイント』
ナチュラル発色とデカ盛りサイズでキレイめに盛れる神カラコン。
『Kingdom7ブラウン15mmのポイント』
小さめサイズながら発色は強め。カジュアルにナチュ盛りできるカラコン。
『シークレットキャンディーマジックNo.7のポイント』
サイズ以上に盛れ度の高いデカ目カラコン。透け感が強いことが特徴。
盛り系の定番デザインとカラーですが、意外にもそれぞれに個性がありました。
お好みに合わせて選ぶのが一番だと思いますが、最後にコスパの比較もしてみましょう。
それぞれの1回使用料を算出してみると以下の通りです。
・Kingdom7ブラウン/約9.5円
・Kingdom7ブラウン15mm/約8.2円
・キャンマジNo.7/約53円(度なし)・約94円(度あり)
キャンマジNo.7は、マンスリーカラコンとしてはかなり低めの値段設定なんですが、注目したいのは度なしと度ありの価格の差ですね。
また、ワンデーも展開していますがこちらは度なしのみの取り扱い。
目の悪いカラコンユーザーさんにはあまり優しくないかな?という印象です。
Kingdom17ブラウン・Kingdom17ブラウン15mmは、サイズによって価格は変わりますが、どちらも度なり度あり共通価格。
ワンイヤーの長期使用レンズですので、しっかりケアすればコスパも抜群です。
ヘビロテ必至の使いやすいカラコンですし、リピーターの多いカラコンでもあります。
TPOに合わせて16mmと15mmを使い分けるのもおススメですよ。
16mmも15mmもとても人気が高く、ソールドアウトしていることも多いので、みんカラの公式サイトをチェックしてみて下さいね。
ではまた。