デカ目に盛れるカラコンが多いみんカラカラコン。
プチプラで最長1年間使用できるというコスパの良さも魅力ですね。
みんカラは韓国カラコンですが、国内にも似たデザインのカラコンがあります。
太い黒フチと馴染みのいいベージュブラウンで、キレイめに盛れるKingdom16ブラウン。
リピーターが多い人気カラコンでもあります。
同じデザインというわけではありませんが、近いニュアンスを持つ国内カラコンがクオーレカリーナシリーズのヴォーグブラウン。
今回は、Kingdom16ブラウンとヴォーグブラウンを装着比較してみます。
◆こちらは撮影時の環境が異なるため、光源や色味に差があることは予めご了承くださいませ。
Contents
Kingdom16ブラウンとクオーレカリーナシリーズ ヴォーグブラウンのスペック比較
Kingdom16ブラウン
DIA:15.0mm
着色直径:16.0mm
BC:8.6
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-10.00
価格:3,480円
使用期限:1年
透けのないしっかり太い黒フチとやや薄めのベージュブラウンのレンズカラー。
不規則な模様を描いたグラフィックデザインで、着色にはところどころ隙間もあります。
フチと同じブラックで、短い波線柄がレンズカラーに配置されているのも特徴。
2トーンカラコンのためシンプルな配色ではあるんですが、デザインが凝っているので高級感のあるカラコンです。
潰さずに計測した着色直径は14.2mmほど。
レンズ質は薄く柔らかくクタッとコシのないレンズ。レンズの同士がぺたっとくっつきやすいので、取り扱い注意です。
クオーレカリーナシリーズ ヴォーグブラウン
DIA:14.5mm
着色直径:14.1mm
BC:8.8
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-10.00
価格:1,944円/1枚(税込み・度あり度なし共通)
使用期限:1ヶ月
透けのない太い黒フチにイエローブラウンのレンズカラー。
フチはベタ塗り。レンズカラーもしっかり濃い目の着色になっています。
ファイヤーパターンのような独特のグラフィックデザインが特徴で、部分的に描かれた黒の波線がアクセントになっています。
着色直径は14.1mm表記ですが、実測では13.8mm程度。
レンズ質は薄めで柔らかめですね。
裸眼スペック
カラコンを比較する裸眼がこちら。
縦:約1.8cm
横:約3.5cm
黒目:約1.3cm(画像は明るめ。実際はほぼ黒です)
BC:8.8
◆全体的に大きめで暗いため、裸眼は透けにくいですがカラコンの発色は悪いです。
Kingdom16ブラウンとクオーレカリーナシリーズ ヴォーグブラウン装着比較
Kingdom16ブラウンの装着画像
フチの存在は分かりやすいですが、レンズカラーの発色も明るすぎないので馴染みは悪くありません。
柄っぽい着色の隙間から裸眼の黒さが透けるので、細かに虹彩模様が描かれているようにも見えますね。
瞳孔は多少丸く抜けますが、気になるほどではないと思います。
サイズはみんカラユーザーさんにとっては使い勝手のいい14.2mmですが、しっかりしたフチのおかげで盛れ感は高いですね。
目力をアップしてくれるフチと馴染みのいいブラウンベージュのカラーとデザインで、大人っぽくキレイめに盛れるカラコンです。
ヴォーグブラウンの装着画像
フチもしっかり主張してきますが、イエローよりのレンズカラーもグラフィックデザインも強めの印象です。
裸眼との馴染みの良さではなく、インパクトの強さが特徴的。
コスプレカラコンのような鮮やかな発色ではないので、カラーが浮いてしまうということはないんですが柄が分かりやすくフィルムのような独特のツヤが目立ちます。
瞳孔の抜けも大きく、こちらも気になる人は気になるかな?という感じはありますね。
共通点も多く雰囲気は近い?
Kingdom16ブラウン
ヴォーグブラウン
今回は同日に撮影ができなかったため環境光が異なってしまい、同条件での比較ではありませんので正確に伝わりにくいかもしれません。
レンズの比較でも分かりますが、Kingdom16ブラウンとヴォーグブラウンのデザインはニュアンスは近いものの同じというわけではないですね。
ただ、実際に装着してみると、太い黒フチとブラウン系のレンズカラーに黒の波線模様。という共通点があるため、雰囲気は近いかな?と思います。
細かく見れば、馴染みの良さではKingdom16ブラウンが圧勝ですし、柄のくっきり感ではヴォーグブラウンが上。
元々キレイめに盛れるKingdom16ブラウンと、派手めに盛れるヴォーグブラウンと、目指す方向性が違っています。
カラーもKingdom16ブラウンはやや赤みを感じるブラウンベージュ。ヴォーグブラウンはイエローブラウンになりますね。
サイズの違いから盛れ度はKingdom16ブラウンの方が高いですが、くっきり黒フチのおかげでどちらもデカ目に盛れることは確か。
大人っぽくキレイめ盛るのならKingdom16ブラウン。
くっきり派手めに盛りたいのであればヴォーグブラウンがぴったりかもしれません。
BCはKingdom16ブラウンが8.6。ヴォーグブラウンは8.8という違いがあります。
私の眼球は8.8ですので、ヴォーグブラウンがぴったりということになりますが、使用感はどちらも良好でした。
みんカラカラコンは薄くて柔らかいということもあって、BCの差を感じることが少ないです。
どちらも透けやズレもなくつけ心地は良かったです。
ただ、平均的なBCは8.6ですので、人によっては8.8では緩すぎてズレてしまうという人もいるかも。
レンズと目の相性もありますし使用感は個人差が大きいので、カラコンは自分の目のスペックに合わせてくださいね。
Kingdom16ブラウンとクオーレカリーナシリーズ ヴォーグブラウンの比較まとめ
『Kingdom16ブラウンのポイント』
太めの黒フチに馴染みのいいレンズカラーで、大人っぽくキレイめに盛れるカラコン。
『カリーナヴォーグブラウンのポイント』
太めの黒フチにくっきりしたデザインと発色で、派手めに盛れるカラコン。
どちらもナチュラルカラーではあるんですがデザインは派手めですし、Kingdom16ブラウンは華やかなシーンにもぴったりのカラコン。ヴォーグブラウンはカジュアルな印象のカラコンかな?と思います。
薄メイクでは浮いてしまいやすいのは共通なので、濃いめやしっかりメイクが推奨ですね。
リピーターも多い盛り系カラコンだと思いますが、お値段も気になるところ。
Kingdom16ブラウンとヴォーグブラウン、それぞれの1回使用料を算出してみると以下の通り。
・Kingdom16ブラウン/約9.5円
・ヴォーグブラウン/約130円
クオーレはワンデーカラコンも展開していますが、カリーナシリーズはマンスリーのみになります。
また、マンスリーカラコンは基本的に1枚販売なので、カラコンスペックの欄の価格は1枚のお値段。
ヴォーグブラウンの価格はマンスリーカラコンとしても少々お高めの設定になっているので、Kingdom16ブラウンとはかなりの差がありますね。
ワンイヤーカラコンはマンスリーよりも丁寧なケアが必要とはいえ、基本的なお手入れに大きな違いはありません。
前述した通り、Kingdom16ブラウンとヴォーグブラウンではカラーや細かなデザインの印象が異なるので、まったく同じものでコスパのいい方。というわけにはいきませんが、キレイめに盛りたいのであればKingdom16ブラウンがおススメです。
みんカラカラコンでも人気が高く、何度もピリーとしているというヘビーユーザーも多いKingdom16ブラウン。
ソールドアウトしていることも少なくないので、みんカラの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ではまた。