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【Kingdom15ヘーゼル15mm】

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

デカ盛りカラコンがみんカラの代名詞ですが、16.0ミリだと大きすぎる。TOPに合わせてもう少し小さいサイズが欲しい。というユーザーさんも多い様子。

そんなリクエストに答えて人気商品のみ厳選して15.0ミリサイズを展開しています。Kingdom15ヘーゼルもそんな人気カラコンのひとつです。
小悪魔agehaモデルの貴咲愛鈴ちゃん、CROOZブロガーの田畑舞美ちゃんもKingdom15ヘーゼル15.0ミリバージョンを愛用しているようですよ。

少々サイズダウンしたKingdom15ヘーゼル15.0ミリ。早速レポしてみたいと思います。

Kingdom15ヘーゼル15mm
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Kingdom15ヘーゼル15mmのスペック

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm
『レンズスペック』
DIA:14.2mm
着色直径:15.0mm
BC:8.6
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-6.00
価格:2,980円
使用期限:1年

【レンズ画像】
みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm左:レンズ表/右:レンズ裏
ギザギザの黒フチにベージュブラウンのレンズカラー。
センターにはほんのり赤みの強いオレンジがドッドで着色されています。
基本的なデザインは16.0ミリバーションのKingdom15ヘーゼルと変わりないんですが、全体的にカラーが柔らかく甘めになっていますね。
フチやレンズカラー、センターカラーも、くっきり派手めだった16.0ミリと比較すると、ふわっとソフトな色合い。
センターカラーのレッドオレンジが特徴でしたが、そこはかなり軽減されている印象です。

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

フチも真っ黒ではなくソフトブラック。レンズカラーはカフェオレっぽいミルキーな色合い。
センターのレッドオレンジは間隔の広いドッド。
16.0ミリバーションをそのまま小ぶりにした。というわけではなさそう。
着色直径は15.0ミリ表記ですが。潰さずに計測すると13.8ミリ前後。
十分盛れるサイズではあるんですが、16.0ミリバージョンと比較すると大体1ミリの差があります。
目の中の1ミリは結構大きいですね。
レンズ質は薄めで柔らか、くたっとしたコシのないレンズ。
こちらはみんカラのカラコン共通ですが、形を保ちにくいのでビギナーさん泣かせかな?

【裸眼画像】
みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

『裸眼スペック』
縦:約1.8cm(マツ毛根本間を計測)
横:約3.5cm(目頭から目尻粘膜外側間を計測)
白目幅:約3.3cm(目頭から目尻粘膜内側間を計測)
黒目:約1.3cm(画像は明るめ。実際はほぼ黒・くっきり目の青フチあり)
BC:8.8(BCが合っていても薄め柔らかめのレンズでないと相性悪いです)
◆全体的に大きめの二重と三重を行ったり来たり。
黒目も大きめで黒いため、カラコンの発色が悪く透けにくいですが、右目のレンズは若干ずれやすい目です。
自まつ(まつ育派)、メイクはほぼ最低限だと思ってくださいまし。

【カラコン装着画像】
みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

左:裸眼/右:カラコン
Kingdom15ヘーゼルは15.0ミリバージョンは、ナチュラルな色使いに変わったこともあって、馴染みは良好です。
装着するとセンターカラーのオレンジも顔を出してくれますが、奇抜な印象になるほどではなく、自然なカラーリングのカラコンといった印象。
サイズも裸眼よりちょっと大きめといった程度で、グリグリデカ目になるというほどの激盛れ感ではありません。
みんカラのデカ盛りサイズに慣れていると物足りなさもありますが、多分ごく普通に盛れるサイズ範疇に入りますよー。
色合いが派手すぎないので使い勝手はいいですね。

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

Kingdom15ヘーゼル15.0ミリバージョンのスペックの問題なのか、私の目の問題なのかは分かりませんが、こちらは少々ズレが目立ちまして、画像でも右目(向かって左)のレンズが大幅にズレてしまっています。
元々右目はズレやすいんですが、何度撮り直してもズレてしまうのでレンズとの相性の問題かもしれません。
話を戻して、メインのカフェオレカラーは馴染んでしまって色が沈み、フチの黒とセンターのオレンジが強めに発色するようです。
撮影環境にもよりますが、馴染みの良さという点では16.0ミリバージョンよりも15.0ミリバージョンの方が上だと思いますが、サイズが小さくなっただけではなく、インパクトは低めになったかもしれませんね。
確かにデザイン自体は16.0ミリバージョンも15.0ミリバージョンも大きな違いはありませんが、色合いや装着した印象はかなり変わってくるので、サイズだけでなく発色も考慮して選ぶと良さそうです。

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

光が強めに当たる角度だと、カフェオレカラーがはっきりします。
暗めの環境と明るめの環境でも変わってくると思いますが、馴染みのいい中間色は暗い環境だと色が沈んでしまいやすい特徴があるのでご注意を。
裸眼の色に左右される部分もあるとは思うので、裸眼が明るめの人の方が鮮やか発色になるかもしれません。

【カラコン装着引きの画像】
みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

人と向き合ったくらいの距離感。
やっぱり右目のズレが目立ちますが…。
落ち着いたブラウンのカラコンという印象になりますね。
Kingdom15は高発色なハーフ系デザインのシリーズになりますけれども、ヘーゼル15.0ミリに関してはナチュラル系で十分通用しそうです。
みんカラが15.0バージョンを展開しているのは、どちらかと言うと甘めでナチュラル。テッパンの盛り系デザイン。に限られています。
Kingdom15ヘーゼルは唯一派手めなハーフ系だったんですが、15.0ミリバージョンはちょっと大人しめですね。
16.0ミリバージョンのデザインやカラーそのままでサイズだけダウンさせて欲しかったユーザーさんも多いと思いますが、個人的には非常に使いやすいカラコンになっていると思いますよ。

みんカラカラコンKingdom15ヘーゼル15mm

Kingdom15シリーズ高発色なためインパクトも強いですし、サイズの大きさから白目の占拠率も高いです。
かなりアイメイクを頑張らないとカラコンに負けるということが多かったですが、15.0ミリバージョンなら薄メイクでも浮く心配は少なめ。
がっつり盛る予定なら、Kingdom15ヘーゼル16.0ミリバージョンを。
ちょっと力を抜いてナチュラルめにまとめるのなら、15.0ミリバージョン。といった使い分けもおすすめだと思います。
小ぶりながら眼力アップの効果は抜群。
小さめのシリーズでこれだけ眼力キープできるのは、みんカラならではですね。

BCは標準的な8.6。
私のBCとは異なりますが、レンズが薄く柔らかいため、長時間つけていても負担はありませんでした。
ただ、ちょっと気になったのはレンズのズレですね。
外れやすい・ズレて視界が曇る・ズレが気になる。ということはなく、撮影するために目を開けっ放しにしておくとずるっと下がってくる程度ではあります。
瞬きで戻るくらいなので使用に問題はないんですが、DIAが小さい分多少ズレやすくはなるかもしれません。
DIA(レンズ全体の直径)が小さいと、眼球に乗っている面積が小さいので、レンズが動きやすい・ズレやすい。という特徴があります。
目への負担は少なめなんですが、自撮りやプリを撮るときには事前チェクをした方が良さそうですね。
着色がしっかりしているので透けの心配はないと思います。
カラコンの使用感や目との相性は個人差が大きいので、あくまで個人的な感想になります。
発色や感じ方・好みも異なると思いますが、参考になりましたら幸いです。

【総評】
デカ目:★★☆☆☆
発色:★★★☆☆
透け:★★★★★
盛れ感:★★★☆☆
ナチュラル感:★★★☆☆
ハーフ感:★☆☆☆☆
使用感:★★★★☆
コスパ:★★★★★
『総合評価』★★★☆☆

★だと低め評価になっちゃいますが、けっして難ありカラコンではありません。
盛り系や高発色を基準にしているので、そうじゃないものは低めになってしまいますね。
Kingdom15ヘーゼル15.0ミリは、やり過ぎ感のないちょい盛りを求めている人にはピッタリのカラコン。
カラーも若干甘めになりましたし、ギャルっぽさの強かった16.0ミリバージョンよりも使える人の幅が広がったと思います。
単純なサイズ違いだけではなく、いままでKingdom15ヘーゼルは派手すぎて…。と敬遠していたみんカラユーザーさんにもおすすめできるカラコンですね。

ひと言まとめ:『甘めのカフェオレカラーが可愛いちょい盛りサイズ。16.0ミリバージョンとはカラーが異なるのもポイント』
Kingdom15ヘーゼルも安定の人気を誇りますが、15.0ミリバージョンも愛用者が増えている様子。
期間限定になりますが、度あり・度なし共通、通常送料込みで2,980円というプチプラになっております。
度数展開は-6.00までと、少々幅は狭いですが度が合う人には一度試して欲しいレンズ。
16.0ミリと15.0ミリの着け比べや使い分けにもぴったりですし、小さめの登場を心待ちにしていた人にもおすすめですよ。
詳細はみんカラ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

ではまた。

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