みんカラカラコンと国内カラコンの違いって何？

みんカラのカラコンは韓国カラコンです！

トップページでもご説明してますが、韓国カラコンの安全性は大丈夫？という不安がつきものだと思います。
そこで、改めて韓国カラコンと国内カラコンはどんなところが違うのか、比較してみましょう。

『国内カラコンの特徴』

国内販売されているカラコンは、すべて『高度管理医療機器』といういわば医療品扱いになります。
実はカラコンも、眼科で処方されるようなクリアコンタクトも同じなんです。
この高度管理医療機器の承認をしているのは厚生労働省。
もしマンスリーやワンイヤーなど、国内カラコンが手元にあったらパッケージを見てみると分かりやすいんですが、どこかに『高度管理医療機器』と『承認番号』が記載されていると思います。
このふたつがないものは、国内で販売してはいけないという決まりになっているわけですね。

そして、国内でカラコンを販売するには『高度管理医療機器販売許可』が必要になり、許可証を得ていない販売業者がカラコンの販売をすることは違法です。
実店舗やバラエティーショップ、ネットショップサイトでも変わりませんので、カラコンショップを見てみると必ずサイトのどこかに許可番号が記載されていますよ。

国内カラコンにこういった規制が多いのには理由があるんですが、長くなってしまうのでそれはまた別のページで詳しくお話します。
ひとつ言えるのは、安全性を重視するために国内販売できるカラコンは規制が多いということです。

『韓国カラコンの特徴』

では、韓国カラコンはどうなの？ということになりますが、みんカラなどで扱っている韓国カラコンは韓国の基準で製造販売されているため、日本の規制にかかることはありません。
その代わり、韓国カラコンは国内カラコンのように日本での取り扱いができず、店舗などでの販売もできないんです。

みんカラもそうですが、韓国カラコンは直接韓国カラコンサイトに注文をして輸入する形で購入しますよね？
韓国のカラコンサイトは厳密に言えばショップではなく『個人輸入代行サイト』という扱いになります。
私達が韓国のカラコン欲しいと思った時に、すべて自分一人で手続きをするのはとても大変な手間や労力が必要になりますね。
こういった個人輸入のお手伝いをしてくれるのがみんカラなどの『個人輸入代行サイト』なんです。

では韓国カラコンの安全性は？日本のように厳しくないの？という点ですが、韓国は韓国の安全基準に沿った商品の取り扱いをしています。
日本の場合は厚生労働省が承認をしていますが、韓国の場合はKFDA（韓国食品医薬品安全庁）が承認する機関になりますね。
ちなみにヨーローッパだとCE、アメリカならFDAと国によって違ってきますが、きちんと検査基準をクリアした商品です。

韓国カラコンは医療機器じゃないから危険。とひとことで片付けるのはあまりにも乱暴ですね。
もちろん規格がまるっきり日本と同じとは言いませんが、韓国カラコンだから危険なのではなく、正しい使い方をしないから危険なんです。
例え眼科処方のクリアコンタクトでも、適当な使い方をしていれば危険性は同じってことなんですね。

『どちらにもメリット・デメリットはある』

じゃぁ韓国カラコンと日本のカラコンのメリットとデメリットを分かりやすく並べてみましょうか。

[コスパ]

使用期限や度数、商品によって差が大きいですが、国内の平均はマンスリーで4,000円前後・ワンデーの平均は10枚1,900円程度です。
一方韓国の場合も商品やサイトで差がありますが、みんカラはワンイヤーで2,980～3,980円。
コスパ面では韓国が圧倒的に優秀ですね。

[使用期限]

国内カラコンはワンデーとマンスリーが一般的。最近では2weekも増えてきましたが、ワンイヤーカラコンは販売されなくなりました。
韓国カラコンは、長期間使用できるワンイヤーカラコンが一般的。マンスリーや2week・7day・3dayといったバリエーションも増えてきましたが、みんカラで販売されているカラコンはコスパに優れたワンイヤーになります。

[種類]

流行に左右されやすく、廃盤、リニューアルで大きくデザインが変わってしまいやすいのが国内カラコンの特徴。
現在はナチュラルカラコンが主流のため、全体的に小さめでバレないカラコンが多くなりつつありますね。
韓国カラコンはデザインカラーともに豊富。
デカ目カラコン、激盛りカラコンがまだまだ人気なのも特徴。
小さめハーフ系や超高発色、イベント用などデザイン性の高いものも多いですが、みんカラではブラウンを中心に使いやすいカラーのデカ盛りカラコンが主流です。

[購入しやすさ]

身近で購入できる。すぐに届くということが国内カラコンの長所。
急にカラコンが必要になった。というときにも間に合う素早さは国内カラコンならでは。
韓国カラコンは輸入のため、注文から到着までに日数がかかることがデメリット。
普通郵便なら、発送から到着まで2週間が目安になります。
みんカラの場合、速達料金はかかりますが、発送から最短3～5でお届けも可能ですよ。

[トラブル対応]

万が一レンズに破損などがあった場合ですが、これに関してはケースバイケースです。
未開封の状態で購入証明ができれば、国内でも対応してくれることはありますし、開封後でも交換対応してくれたショップもありましたが、ワンデーを丸々一箱破棄する羽目になったこともあります。
韓国カラコンの場合も、到着から7日間以内という制限があるため、購入してから時間が経って開封してみたら破損していた。という場合は対応できなくなります。
みんカラは開封後であっても7日以内の初期不良であれば、返金・交換対象になりますので、到着したらすぐにチェックすることが肝心。

結論をいえば、正しい知識を持って取り扱い・使用すれば国内カラコンも韓国カラコンもそれほど変わりはありませんよ。