デカ目に盛れるカラコンが多いみんカラカラコン。プチプラで最長1年間使用できるというコスパの良さも魅力ですね。
みんカラは韓国カラコンですが、国内にも似たデザインのカラコンがあります。
太い黒フチに明るめのレンズカラー。
シンプルデザインでありながら盛れ度の高いDress&Co#001ブラウン。
盛り系のテッパンデザインのため、似たデザインのカラコンは国内カラコンにもとても多いです。
今回はその中でも、コスパに優れていそうなものと比較してみました。
Contents
レンズスペック比較
Dress&Co#001ブラウン
DIA:14.5mm
着色直径:15.7mm
BC:8.7
含水率:38%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-6.00
価格:3,480円
使用期限:1年
しっかりした黒フチに明るいイエローブラウンのレンズカラー。
やや掠れ気味の模様が描かれたシンプル構造。
着色は濃い目ですが不自然な印象のベタ塗りではありません。
潰さずに計測した着色直径は13.9mm程度。
レンズ質は薄くて柔らかく、コシのないレンズです。
シークレットキャンディーマジックプレミアムNo.9
DIA:14.5mm
着色直径:13.8mm
BC:8.8
含水率:38.6%
度数展開:無度数・-0.50・-1.00~-8.00
価格:2,440円/20枚(税込み・度あり度なし共通)
使用期限:1日
内側に間隔の広いトゲのあるしっかりした黒フチにオレンジブラウンのレンズカラー。
センターには黒点描模様。
黒部分に透けはありませんが、レンズカラーはドッド着色でほんのり透明感があります。
着色直径はスペック通りの13.8mm。
レンズ質は薄めで柔らかめ。ワンデーには比較的多い質感だと思います。
裸眼スペック
カラコンを比較する裸眼がこちら。
縦:約1.8cm
横:約3.5cm
黒目:約1.3cm(画像は明るめ。実際はほぼ黒です)
BC:8.8
◆全体的に大きめで暗いため、裸眼は透けにくいですがカラコンの発色は悪いです。
Dress&Co#001ブラウンとキャンマジプレミアムNo.9の装着比較
Dress&Co#001ブラウンの装着画像
フチの存在感はありますが、明るいレンズカラーと分離することはなく、イエローに近い色合いも浮いてしまうことはありませんでした。
透けのない濃いめの着色ということもあって、トーンは落ちていてもイエローブラウンということは分かりやすいです。
レンズだけを見るよりも馴染みのいいカラコンですね。
ブラックで描かれた模様も裸眼への馴染みにしっかり貢献しているようで、盛れ度は高くても不自然にはならない優秀さ。
みんカラ基準では決して激盛りサイズでありませんが、小さいと感じることは少ないと思います。
キャンディーマジックプレミアムNo.9の装着画像
黒の丸フチはくっきりめに発色。
レンズカラーの馴染みはいいですが、オレンジよりのブラウンだということは分かるかと思います。
ブラックの模様はセンター付近のみですが、レンズカラーのデザインに模様感があるため、裸眼の黒さがほどよく透けてラインが描かれているようにも見えますね。
フチの主張がやや強めで、くりっとした眼力が出ることが特徴だと思います。
デザインや印象・サイズ感は近いかも
Dress&Co#001ブラウン
シークレットキャンディーマジックプレミアムNo.9
着色や色合いに差はあるんですが、装着して比べてみると、ぱっと見のデザインや印象・サイズ感は近いと思います。
現在では主流のデザインではなくなってきているものの、デカ目に盛れるカラコンの定番といえるグラフィックデザインです。
フチとレンズカラーというあっさりしたデザインでありながら、盛れ度の高さは実測以上ですね。
みんカラのDress&Co#001ブラウンはイエローより。
キャンディーマジックのNo.9はオレンジより。
カラーの好みは分かれるかと思いますが、基本の印象やサイズ感に大きな違いはありませんでした。
着色の透け感も、装着してしまうとほとんど変わりはないと思います。
ただ、Dress&Co#001ブラウンはしっかり着色なので裸眼の色に左右されにくいですが、キャンディーマジックNo.9は透け感がある着色のため、明るい裸眼ほど明るく、暗い裸眼は発色しにくい可能性は高いですね。
どちらのレンズも薄くて柔らかめ。BCもやや緩めの設計ですので、眼球のBCが緩い人も負担が少ない装着感だと思います。
より細かく比較してみると、Dress&Co#001ブラウンはワンイヤーだけあって、薄く柔らかいレンズ質ながら耐久性のある粘り気のある質感。
キャンディーマジックNo.9はワンデーらしく、ちょっと力を入れるとぷちっと千切れてしまうレンズ質ですね。
この辺りでも、ワンデーはワンデー。ワンイヤーはワンイヤーとして製造されているレンズの差が分かるかもしれません。
Dress&Co#001ブラウンとキャンディーマジックプレミアムNo.9の比較まとめ
『Dress&Co#001ブラウンのポイント』
しっかり着色のイエローブラウン。サイズ以上に盛れるワンイヤーカラコン。
『キャンディーマジックプレミアムNo.9のポイント』
透け感のあるオレンジブラウン。サイズ以上に盛れ感の高いワンデーカラコン。
今回はキャンディーマジックNo.9を取り上げていますが、Dress&Co#001ブラウンに似ているカラコンは国内にもとても多いです。
ワンデーだけでなくマンスリーも多いですし、色合いや着色も少しずつ違いはあっても基本のグラフィックデザインはよく似ていますね。
一世を風靡した盛り系カラコンですので、正直なところ着けてしまうとどこのカラコンなのか判別はできないということがほとんどだと思います。
Dress&Co#001ブラウンとキャンディーマジックNo.9は、イエローブラウンとオレンジブラウンという差はありますが、並べて比べなければ分かりにくいのではないでしょうか?
現在は盛り系デザインよりもナチュラルデザインが主流になってきている傾向はありますが、デカ目カラコンユーザーには、まだまだ定番のデザインだと思います。
盛れ度は高くても派手になりすぎないカラコンなので、普段使いしやすいことも魅力でしょう。
ヘビロテ必至のカラコンだけに、気になるのはコスパかもしれませんね。
そこで、みんカラDress&Co#001ブラウンと、キャンディーマジックNo9の価格を比べてみました。
それぞれの1回使用料を算出してみると以下の通り。
Dress&Co#001ブラウン/約9.5円
キャンディーマジックプレミアムNo.9/約244円
今回比較に使用しているのはワンデータイプですので、マンスリータイプであれば約101円までコスパはアップします。
それでも、ワンイヤーカラコンであるDress&Co#001ブラウンとはかなりの開きがあります。
Dress&Co#001ブラウンはみんカラでも幾分お高めの価格設定でしたが、現在は値下げされているため、コスパは良好。
長く使うためにも丁寧なレンズケアは必須ですが、基本的にはマンスリーカラコンと大きな違いはありませんし、一切のケアをしたくないという人でなければ、ワンデーよりもみんカラカラコンの方がお得ですよね。
みんカラは、度ありも度なしも共通価格ですし通常送料込みですので、海外からの発送でも心配はいりません。
Dress&Co#001ブラウンは、残念ながら在庫限りで販売終了になるそうですし、既にソールドアウトしている度数もありますので、みんカラ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ではまた。